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迎賓館
注:2013年11月よりリニューアル作業のため、見学不可になります。再開時期は2014年3月の予定です。
迎賓館は龍山路26号にあり後ろに絵のような信号山公園、チャイナ海洋大学、キリスト教会などが遠望できる。立地条件は最高である。ここはもともとドイツが膠澳(現在の青島)に駐在する総督の官邸であったので「総督官邸」と名づけられ、俗に「提督ビル」といわれている。ドイツの建築家ラサロイジによって設計され総監督シトラッセルの指揮のもとに、1905年に建設を開始し1908年に完成した。延べ面積4083平方メートル、建設費用50万マルクを費やした。
ドイツの駐青島総督のタワートパーは1911年5月に帰国するまでここに居住した。その後任のマイヤーワルドや、日本軍占領した時の日本軍将校、北洋政府の市長などはこの迎賓館を官邸として使用した。1934年に正式に迎賓館と改称された。迎賓館になってから、蒋経国、毛沢東、林彪、陳雲、シハヌーク、ホー・チ・ミンなどの国内外の要人は迎賓館に泊まったことがある。1984年、市政府は迎賓館を重点文物保護施設に指定した。1996年、国務院によって全国重点文物保護施設に指定された。
市政府は1999年5月1日に迎賓館を一般開放したがその目的は市民に対する歴史教育の場として、また市民、国民あるいは海外の賓客との交流の場とすることにあった。現在青島の重要な施設となっている。
迎賓館はきわめて堅牢に造られており、まるで砦のようでさえある。高さ30メートル余、外壁と床の厚さは60センチ余に至って音も波も遮断でき冬暖かく夏すずしい。外壁は花崗岩で造られ赤茶色の筒形瓦や青色のウロコ瓦、緑色の牛舌瓦などで葺かれているので一層豪華に映る。建物は四階からなり一階は半地下、部屋、貯蔵室、ボイラー室、台所がある。部屋数は大小あわせて30余り、主要なものは13あり部屋の高さは4メートルもある。
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